2024年7月14日(日)日特スパークテックWKS公園A
堺整形外科杯2024 KYFA 第39回九州クラブユース(U-15)サッカー選手権大会
第7位決定戦
vs アビスパ福岡
2-1(前半0-1)
得点:隼成、OG
交代:愛琉→綾
8/10から北海道札幌市を中心に行われる第39回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会に出場決定。
(2022年第37回大会振り[2年振り]4回目の出場)
崖っぷちの第7位決定戦。
vs アビスパ福岡。
全国に行くためには勝つしかない後はない一戦。正直ここまで来たくなかったですが、自分達の弱さが招いた結果ですので、切り替えてチャレンジあるのみ。
前日の反省を活かして、スタッフ3人で準備の部分は意識して行いました。ミーティングやw-upを始める時間や上がる時間、内容などなど。
ミーティングでは戦い方も含めて、自分達に何ができるのか、仲間の為にとか応えようとすることや、もう一度自分達自身をしっかりと確認して臨みました。
・
試合は基本的に相手の力強い攻撃をしっかり弾いて回収して攻撃に繋げる形が主でしたが、守備はある程度しっかりとできていましたが、前の選手に繋げるところや入ってからのところで、なかなかフィニッシュにいけない展開。
前述したように守備は悪くなかったのですが、26分に一瞬の迷いと味方と相手がガチャガチャ重なって、しっかりクリアができなかったところを拾われ、決められてしまい先制を許してしまいました。
HTに前日のようにならずに冷静にしっかりやり続けることもですし、準々決勝も5決も試合内容も悪くないのにチャンスも沢山あるのに、一瞬の隙に失点を許してそのまま負けてしまっていたことに、また同じになるのか?それでいいのか?この試合のスコアもそうだし、流れや力的にも全国行くならこの状況を覆す力が必要だよ。1つ取れば必ず流れが変わるから、自分や仲間を信じて最後の最後までやり続けておいでと至極当たり前のことを繰り返し伝えました。また雷の影響でHTが長くなったこともラッキーだった。身体を休め、気持ち的な部分もリフレッシュできた。
後半、なかなか攻撃に繋がらない展開が続きますが、中盤ぐらいから次第にゴールに近づいていく。
すると65分。FKからGKが弾いたボールを隼成が押し込み?(当たって?)同点。
その後、CKのピンチを凌いだ後に訪れたアディショナルタイム70+3分のFK。
雅翔のゴールに向かう鋭いボールが、ゴール前でうちの選手とGKが競り合って弾いたボールがそのままゴールに吸い込まれて逆転。
その後、キックオフして1プレーで試合終了。
こんなこともあるのですね。
試合時間的には5分切ってからの逆転劇。なかなか難しい展開でしたが、同点に追い付いてからの勢いで持っていきましたね。結果的に諦めずにやり続けたことが幸運を引き寄せたのかな。
・
なんとかギリギリで全国を決めることができました。代を問わずギリギリが得意だよな…笑
前回出た時も思ったけど、今年のチームも正直よく行けたなと笑笑。
1年生の時から元気が無くて、新チームになってもずっとその部分は言ってて、なかなか変わらなくて、九州リーグが始まっても…3ヶ月勝てなくて、10試合目にようやく初勝利。
2ヶ月前は全国なんて考えられなかったし、とにかく勝点3を目指して足掻いていたし。
やはり中学生の選手達の可能性は凄いしわからない。逆に驚かされる。
まあちょっとは変わってきたかなとは思う。だけど勘違いはしないでほしい。まだまだ全然強くないし、不安定だし足りないところばかり。
守備はどこを相手にしてもある程度できるようになったけど、攻撃部分で強い相手に点を取る手段や質などは今大会でも痛感したはず。
九州の代表として全国に出るからには恥ずかしい試合はできないし、目標はグループステージを突破しベスト16以上を目指したい。準備期間は短いができることをしっかり準備しよう。
・
最後に…
本当に沢山の応援ありがとうございました!
鹿児島開催ということで1〜2年生、全学年の保護者の方々がいっぱい駆け付けてくれましたし、雨の中ずっと声を出し続けてくれた。本当に背中を押してくれた。ホームだったから勝ち得たのだと思います。
本当にありがとうございました。全国でも頑張ります!今から準備の部分で大変ですが、ご協力よろしくお願い致します。