2024年6月22日(土)大津町運動公園競技場
高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2024九州
第12節分
vs 大分トリニータ
2-2(前半1-0)
得点:神戸、大祐(A神戸)
交代:彪真→藍斗、綾→愛琉、和楓宗→永空、琉咲→桜太郎、大祐→零也
延期分の第12節、大分トリニータ戦。
天気予報で分かってはいましたが、大雨予報で雷の注意報も出ていたため到着後に運営のロアッソさんと対戦相手のトリニータさんと協議。
天気やグラウンドの利用時間も含めて、後にあるロアッソvsギラヴァンツ戦は延期になり、前泊で来ていた2チームの試合を優先して頂いて、状況を見ながらkick offの時間を予定より1時間遅らせての試合開始になりました。
ピッチは綺麗な天然芝で多少スリッピーになるぐらいで全然影響無し。ただ試合中も時折りどしゃ降りになったり、止んだりの天気の中での試合でした。
我々は連勝中ですが、首位争いをしているチームにどれだけ戦えるか、本当の力を問われる試合だよと昨晩のミーティングから強く伝えて臨みました。
試合は前半から入りは悪くなく、良い守備から良い攻撃に繋げられていました。
前半早々の12分。神戸ちゃんの狙いすましたコントロールシュートが綺麗に決まり先制。
前半は悪くない展開だったと思いますが、もう少し積極的に守備ができたと思いますし、攻撃部分でもシュートの一歩手前までは行けますが、なかなか打てなかったので、クロスやキーパスの質や精度の部分や動き出しやポジショニングを出し手の状況を見て必要な場所にタイミングよく入ってきてくれると違ったかなと思います。
後半15分。もつれ合って溢れたボールを拾った神戸が縦につけると、相手が一瞬プレーを止めた瞬間に大祐がスルスルと抜け出してGKと1対1になり落ち着いてループを決め追加点。
後半の飲水後、2-0でリードしているものの相手の力強い攻撃や人数を掛けてくる攻撃に段々と疲れからか剥がされるシーンが増えていく。メンバー交代をしながらフレッシュな選手を投入していきますが、なかなか流れを変えられない。
なんとか凌いでいましたが、71分にミドルの溢れを押し込まれ2-1。映像を見返してみましたが、やはり人数は足りているだけにもう一歩早く押し出してプレッシャーに行けると防げたと思いますし、溢れに対しても同じところにいたけど相手のほうが反応が早かった。
あと1点は絶対やらせないぞと自分達でも声を掛けていましたが、なかなかこの状況で相手の勢いは止まらない。
アディショナルタイムも7分。長い…笑。
頑張って凌いでいましたが、80+4分のアディショナルタイムに破られてしまい2-2。
ここも右に展開されるところのルーズボールの反応、振られた時の1対1の対応。やはり人数も足りていた。悔やまれる失点。
残りの3分もヒヤヒヤでしたが、そのまま2-2で試合終了。
油断もしていないし、最後までしっかり戦っていたとは思いますが、2点のリードを守り切れなかったのは純粋に力の無さ。私も含めて。
よく2-0は危ないというけど、本当に強いチームからしたら安全圏。まだまだということ。勝点3を取り逃がしたと思うのか、勝点1を取れて良かったと思うのか…。
首位を争うチームとある程度戦えたことはプラスにして、足りなかった部分は次からに繋げて、しっかりと地に足つけてやるべきことをしていくしかない。
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今節も悪天候の中、沢山の応援ありがとうございました!
運営のロアッソ熊本さんも自チームの試合が無い中、ありがとうございました。
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ここから九州リーグは1ヶ月中断。7・8月はクラブユース・中体連の九州大会や全国大会があるために2試合しかない。
来週から九州クラブユース選手権が始まる。目標の一つである全国へのチャレンジ。
選手たちには伝えているけど、昔から私が感じているのは夏のクラブユースで勝つ(全国に行く)チームは本当に強いというか本物だと常々思っている。組合せもあるかもしれないけど、九州リーグのチームや県を勝ち上がってきた強いチーム相手に3〜4つ勝つというのは、たった3つ4つだけど短いようで長い道のり。絶対簡単ではない。
最近、悪くないからといって、調子乗ってると絶対行けない。自分達の力を勘違いすることなく、自分達の強みは何なのか、何ができるのか、1戦1戦を全力で1つずつしっかりと。