九州クラブユース（U-14）サッカー大会

2024年2月3日（土）大分県サッカー協会人工芝

ＫＹＦＡ２０２３年度第３３回九州クラブユース（U-14）サッカー大会

ラウンド16

vs FCラヴォーナ（佐賀県代表）

３－０（前半２－０）

得点：和楓宗（A雅翔）、大祐（A雅翔）、雅翔（A綾）

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準々決勝

vs ギラヴァンツ北九州（福岡県）

１－１（前半１－１） PK２－４

得点：雅翔（A綾）

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九州クラブユースU-14大会最終結果.pdf ダウンロード

自分達の現在地やできること、できないことを確認するために臨んだ九州大会。

結果的にベスト8で終えました。

準々決勝のギラヴァンツ戦では内容的には充分やれていただけに悔しい敗戦になりましたが、現状での自分達の力がある程度、把握できる大会になったのではないかと思います。

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今回は大分会場で10:00kickoffでしたので、前泊をさせていただきました。ご協力ありがとうございました。

今回は別府マラソンの影響で会場近辺のいつも泊まる宿舎などがほとんど取れなくて、高速使って試合会場から1時間ぐらいの豊後高田市に宿泊。5時間ぐらいかかりました…。

夕食後、ミーティングをしましたが、今回会議室みたいな部屋がなかったので初の試みとしてLINEのビデオ通話を使って行いました。シングル、ツインのそれぞれの選手達は各部屋1台で繋いで、顔を見せて、私主導で話す形で行いました。zoom系のアプリを使うことも考えたのですが、準備が足りなかったので、LINEであれば全員使えると思ってやってみたのですが意外と良かったです。

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翌日、初戦の相手は佐賀県1位のFCレヴォーナ。

立ち上がり、初戦で緊張の硬さからかバタバタ。守備も攻撃もなかなか合わず、序盤はだいぶ押し込まれましたね。

しかし、徐々に落ち着いてくると攻守共に安定していき、危なげなく戦うことができました。しかし、持っている割に決定機や得点が少なかったですし、崩しの部分で合わなかったり、ラストパスやフィニッシュの質や精度が低かったです。

新人戦は60分ゲームなので、勝ち上がれば1日2試合。相手も同じ条件なので仕方がないですが、試合間も1時間弱しかないですし、選手達は少し大変でしたね。

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午後から準々決勝はギラヴァンツ北九州。

今季から九州リーグであたるチームでもありますし、今後のためにも大事な試合。

試合は早めに動き出します。前半12分に失点。しかし3分後の15分にすぐさま取り返し同点に。

前半、相手の形というかやり方に守備がハマらない状況が続いてしまいましたが、失点後自分達で話をしていましたし、徐々に自分達で修正していきました。ただ守れてはいましたが、どうしてもCBや逆SBが落ちるCFや逆サイドのSHに引き出されしまう部分と攻守の切替時に不安定になってしまったり、ひっくり返されるリスクがありました。

前半はそのままの形で少し修正だけして、後半はハッキリと思い切り守備ができるように（良い攻撃に繋がるように）少し形を変えて臨みました。

後半は守備が安定して、攻撃の時間が増えていって自分達で握りながらチャンスを作れていたと思います。決定機も多く作れていたと思います。

しかし、決め切らない部分とシンプルにやれば良いところを自分で良いプレーをしようとして変な失い方をしてカウンターをくらってしまうとシーンが多々ありました。

結局、1-1で終えPK戦で負けてしまいました。PKは仕方がないですが、やはりそこまでに勝ち切れなかったこと。

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攻撃の部分では前線での崩し、個のクオリティー。

崩しのところで自分が良いプレーをしようとして無理してしまうところ。肝心なところでの止める・蹴る。ハイプレッシャーの中でクロスをしっかり送れれば、スルーパスを通せれば、しっかり止めれれば打てた、しっかり蹴れれば決めれた、ここを突破できれば、そういうシーンが沢山ありました。

守備の部分では、今取り組んでいる部分を高いレベル（ハイスピード、ハイプレッシャー、切替が速い中で）でできるようになること。その中でアプローチのスピードや相手との距離をもっと寄せることや強度を上げること。そしてそれを相手のやり方や形に合わせて、自分達で適切に判断し決断できるようになることですね。

それ以外の部分では、

・声（元気がない）

・攻守においての適切な幅（距離）のとり方

（ビルドアップ時…拡がれば良い訳ではない、守備時…自分のマークだけにならず、カバーやパスラインも）