2023年11月11日(土)大分県サッカー協会人工芝
KYFA第35回九州U-15サッカー選手権大会
兼 高円宮杯JFA第35回全日本U-15サッカー選手権大会九州予選
vs スマイス・セレソン(大分県代表)
1-1(前半1-0)PK3-5
得点:奏介(A蓮喜)
交代:蓮喜→大斗、蒼太→翼、隼斗→福チャン
3年生の最後のチャレンジは儚く初戦で潰えてしまいました。
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風上の前半。早い時間に先制し主導権を握りましたが、チャンスは作るものの2点目が取れない。
後半も逆風ながら効果的にカウンターでチャンスを作るものの、やはり追加点が遠い。
後半飲水後に疲れや相手の圧力に次第にDFラインが下がってしまい、なんとか決定機は作らせずに我慢しながらも凌いでいたのですが、CKから失点。
そのまま1-1でPK戦へ。
昨年もそうでしたが、PKは仕方がない。うちは全員しっかり蹴れていたし、1本だけ綺麗に止められたが相手のGKが良かった。
それより、前半から後半半ばまでの長い時間で沢山のチャンスがあったにも関わらず点を取って後ろを楽にしてやれなかったこと、CKで一瞬の隙を作ってしまったし、攻撃でも取れなかった。
試合自体はそんなに悪くはありませんでしたが、やはり自分達の課題が出た、ある意味今年の3年生を象徴するような試合だったような気がします。
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Fチャンいつまでも泣くな。良いキックしてたよ。選んだ俺の責任だから気にするな。だけど次蹴る時は決めろよ。
今回は25名の登録メンバーから試合毎の18名だったので全員ベンチに入れることが出来なかった。初戦入れらなかったメンバーは勝ち上がって次の試合で入れて頑張ってもらうつもりだったし、18名に入っていても出場させることができなかった選手もいた。
中学生最後の試合に出すことができずに申し訳ない。
ただ1年前このチームがトップチームとして始まった時に自分達で決めて、その為にはこういう事もあるけどそれでも乗り越えていかなきゃいけないし、覚悟しなきゃいけないと話した。
私もちゃんと見てきたつもりだし、いろいろ考えてきた。だから1年前とメンバーは全然違うはず。夏以降に掴んだ選手もいるのは事実。
だからこそ、その気持ち悔しさを忘れないでほしいし、力に変えてほしいので、入れなかったこと、出れなかったことを何故なのかしっかり考えてまた頑張ってほしい。
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でも全員頑張ってくれたのは事実。
足りない部分も沢山あったけど、この学年は人数が多い中で競い合って成長してくれた。
力や可能性は十分にあり、どことやっても戦えるし、ある程度守れるしチャンスも作れる。だけど勝ち切る為にあと一歩、あと少しが足りなかった。指導者として、そこを変えれなかった悔しさと選手達自身が足りなかった部分を改めて感じさせられた試合であり1年間だったと思います。
この悔しさや積み重ねてきたことを必ず次に繋げてほしい。
とりあえず3年生お疲れ様でした。
保護者の皆様も遠方まで沢山の応援ありがとうございました。期待に応えることが出来ずに申し訳ないです。またここからリスタートする選手達をよろしくお願い致します。