2023年3月12日(日)鹿児島実業高サッカー場
高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ 2023 九州
第2節
vs ソレッソ熊本
0-2(前半0-1)
交代:雅翔→奏介、陽咲→大和、隼斗→禅
TRM(30分ずつ)
vs ソレッソ熊本 0-2
vs サガン鳥栖唐津 0-0
力不足、準備不足でした。
序盤押し込み決定機が2度ぐらいあったのですが、そこを逃してしまうと、それ以降は相手の時間になってしまいました。
内容的にはやられていながらも我慢していたのですが、33分にミドルを決められ先制を許してしまいました。
後半も守備はなんとか我慢しながら、一時は盛り返す時間帯もあったのですが、アタッキングサードに侵入していくプレーやシュートに行けるシーンがなかなか作れませんでした。
そしてアディショナルに入るか入らないかの80分にトドメの2点目を入れられてタイムアップ。
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2月の九州クラブ新人戦で対戦した時の反省をしっかりと活かしたソレッソと活かせなかったうちの差もありました(私の準備不足)。
また守備の部分でコンパクトに保てなかったので、相手の中盤に良い形を作られてしまいました。前から行くのならもっとDFラインが上げないといけないし、DFラインを下げるならプレスのスタート位置を下げるなりしないと中盤が空いてしまい、パスラインもスカスカだし、受け易い状況を与えてしまいました。コンパクトになれば通しにくいし受けにくいはず。これは日頃のトレーニングでやっている部分。うまく繋げられませんでしたね。
あとはチャンスを逃さずに最初の決定機を決めれば流れも結果も変わったかもしれないし、クリアをパスにできれば持つ時間も増やせたはず。
また相手がボールを持てばヤバいと感じるけど、うちは持っても奪われそう。ターンの技術や持ち方、仕掛け方、自信など個の技術の差も感じました。
最後の失点も要らなかった。同じやられ方を何回かあったにも関わらず対応を変えれなかった。リーグ始まる前のミーティングでも1点の大事さは伝えたはず。まだ2/22(22分の2)だ。0-2と0-1は違う。
そして何より戦う姿勢。
九州リーグは相手が巧い強いなんて当たり前。普通にやってれば簡単に勝てると思っていたのか。思い通りにいかない、上手くいかないなんて当たり前の中で、それでもどうやって戦って勝点を増やしていくのか。
前半の終盤に流れ的にも苦しい時間に数名の選手が下を向いて、膝に手を当て、相手強いです勝てませんみたいな顔をしている。
元々そんなの想定内だし、仮に心の中で少し思ってしまっていても、歯を食いしばり、顔を上げ、平静を装い、何でもないですよ、これぐらいへっちゃらですよの顔をしてないといけないと思う。それが勝負に挑む心意気や姿勢だと思う。
今節は選手達はどう思っているかわかりませんが、私はスコア以上に力の差を痛感しましたし、完敗でした。
ただこのままでは終わらせない。(と私は思っていますが…)選手達はどう感じているか?
次節以降も鳥栖、長崎、神村が相手だし強い相手が続く。ここで勝点取れるかどうか。
このままだとずっと勝てないですよ。まず根本的な部分をしっかりと。その上で技術や戦術などが必要。土台がグラグラでは戦えません。
奮起を期待します。