九州クラブユースU-13大会
2023年3月4日(土)吹上浜海浜公園サッカー場
2022年度 第17回九州クラブユース(U-13)サッカー大会
1回戦
vs セレソン都城(宮崎県代表)
1-0(前半0-0)
得点:大祐
・
準々決勝
vs BUDDY FC(福岡県代表)
1-1(前半1-0) PK3-4
得点:大祐
バディ戦。残り10秒、いやラスト1プレーで追い付かれ、PK戦も決めれば勝ちというところで外してしまい、悔しい形で残念ながら勝ち進むことができず、ベスト8という結果で終えました。
守備もある程度しっかり守れていたと思いますし、攻撃時も2/3(3分の2)まではしっかりと運べる回数も多くありチームとして戦う部分は凄く良くなってきていると感じましたが、やはりそこから先の手詰まり感や個としての強さ不足が目立ちました。
そこはこれからの課題ですね。
また1年生なので仕方がない部分もあるのですが、気持ちのコントロールというか自制というところが気になりました。
セレソン戦も最初は普通にやれていたのに、自分達がうまくいかないこともあり、相手や周りの声や雰囲気にバタバタと慌てだしていました。
またレフリーに対しての態度や反応もですが、特にバディ戦、後半追い付かれてからの顔、雰囲気。PK外してしまった時の後。泣き出してこの世の終わりかのような雰囲気を出している。
悔しい気持ちはわかります。でもチームはまだ負けていないし、ゲームも終わっていないし、この世の終わりでもない。チャンスは両方に同じように残っている。PK戦もあるし、外したとて、後に続く味方のキッカーもいるし相手のキックもある。
だけど、そういう態度や雰囲気を出してしまうことで勝利の女神から見離されてしまうと思うし、自ら手放しているように感じましたね。
選手には少し伝えましたが、そういう心意気は大事。勝つために技術、体力、戦術はもちろんですが、それにプラスして少しでも勝負の運を引き寄せるために行動や姿勢も大事だと思っています。
だからU-15やU-14の選手には相応しいチームが勝つと伝えている。それは技術や立ち振舞い、日頃の姿勢なども含めて全てが勝利に値するかどうか。
想像を膨らませてください。例えば九州や全国のトップのチームや選手はどんなチームや選手だろうか?
技術は?フィジカルは?試合や練習に取り組む姿勢は?試合中劣勢で苦しい時の振る舞いは?点を取られた時は?
想像は容易いですよね。自分達はそこに近付けているのか?そんな風にできているのか?あるべき姿を自分達と見比べてみてください。
少し脱線してしまいましたが、U-13の選手達にとって今大会も良い学びの場となったはずですのでこれからに活かして、九州リーグに関わっていける選手になれるように頑張ってほしいと思います。
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