高円宮杯九州大会 2回戦 vs 大分トリニータ

高円宮杯九州大会 2回戦 vs 大分トリニータ

2022年11月6日(日)大分県中津市営永添グラウンド

KYFA第34回九州U-15サッカー選手権大会兼高円宮杯JFA第34回全日本U-15サッカー選手権大会九州予選

2回戦

vs 大分トリニータ

0-0 PK7-8

交代:作都→翔太


3年生の挑戦が終わりました。

夏の悔しさを力に変え、もう一度全国へと選手達は頑張ってくれましたが、惜しくも届きませんでした。

試合は前回の対戦が近かったので、記憶が新しい中でベースとしてはお互い変わらないものの、どういう方法で臨むか、少し伺いながらのスタートでした。

結果的には前回は沢山チャンスを作れたが、今回はあまり作れませんでした。守備では守れたものの、そっちに力を割き過ぎたかな。もう少し前に余力を残した方法で我慢しても良かったかなと思いました。

チャンスは作れなかった訳ではありませんでしたが、もっと効果的な状況を作れなかった私の力不足です。申し訳ない。

PKの結果は仕方がない。

外したのは一選手だけど、今までもこれから先も誰しもがなる可能性はあるし、こういう事は人生の中で誰しもが通る道。今回、運悪く神様に選ばれてしまったな。気にするなとは言わない。今は申し訳ない気持ちでいっぱいだろうし、この事を力に変えてくれれば問題ない。

ただ、あの外し方は伝説になったかもな笑。これから先、大人になって同窓会とかで会ったら絶対出てくる笑い話になるよ笑。まーしょうがない。

ここで3年生がチームとして臨む公式戦は終わりになりました。試合後、選手達には話を少ししました。

目標には届かなかったですが、これも人生。

負けたことも、悔しい思いも、今までのリーグや全国で経験した良い事も嬉しかった事、苦しかった事、いろんなことが沢山ある。トリニータ戦もそうだけど、みんな勝ちたいと思ってるし、努力もしている。だけど結果がそうだったように思い通りにいかない事なんて実際多いしこれから先の人生もっとある。

だから、何が大事かというと、そこからどうするかという事。

ちょっと立ち止まり休憩も必要だけど、諦めたり、止めたりすれば、乗り越えられないと思う。だけどそのことを力に変え、考えて工夫して、練習して力をつけ、もう一度チャレンジする。そういう過程が大事かなと思っています。

だから、これからも乗り越えて行ってほしいですし、この3年間で経験し嬉しいも悲しいも全て積み重ねてきたものを力に変え、次のステージで頑張ってほしい。まだ中学生。今からの人生のほうがずっと長い。そこを豊かにしていってほしい。

遠方まで沢山の応援ありがとうございました。

高円宮杯九州1・2回戦結果⬇️

代表決定戦(11/12)

アビスパ福岡 2-0 ギラヴァンツ北九州
大分トリニータ宇佐 0-0(PK4-3) 大分トリニータ
アリーバFC 1-2 サガン鳥栖唐津