県U-15選手権 決勝戦
2022年9月4日(日)ビーライン姶良フットボールパーク
KFA 第34回 鹿児島県U-15サッカー選手権大会
決勝戦
vs 神村学園中
0-1(前半0-0)
交代(in):翔太、透生、風ノ涼、作都
準優勝
選手達は最後まで諦めずに戦いましたが、準優勝で大会を終えました。
スコアは0-1で最小失点差でしたが、内容に関してはスコア以上の差はだいぶありましたね。
しかし、そこは私達も選手達もある程度把握していましたし、今の段階で個の実力差はありますが、チームとしての力は負けていると思いませんし勝負は別だと自分達のできることやって勝ちに行こうと臨みました。
前半は守備も上手く機能していました。ボールを持つ部分もできていました。チャンスも作れていましたが、バイタルでの仕掛けや積極性、フィニッシュに持って行き方、そしてシュートが足らなかったです。流れも悪くなく、風もあったので前半で1つ取っておきたかったのが正直なところ。
後半、立ち上がりから相手のギアが上がってきたところで苦しい時間が続きました。キツくなってきたところで受けてしまいましたね。
なんとか耐えてはいましたが、ちょっとしたミスでCKを与えてしまい、それがOGになってしまい先制されてしまいました。
失点の仕方が悪かったので気持ちが少し落ちてしまい、その後も押し込まれましたが、なんとか耐えて連続失点は与えずにクーリングブレイクへ。
ここでひと息つけましたし、交代を含めて形を変えて相手の奥までプレスをかけれるように変更。
今大会全試合(5試合連続)ゴール中で今大会ラッキーボーイ的な翔太を入れ、前から奪いに行き、時折りカウンターでピンチになりながらも相手ゴールに迫りますがなかなかシュートまで行けず…。
最後まで走り続けましたがそのままタイムアップ。
後半は疲れで守備のスライドが間に合わなくなってきてたり、風下もあり奪えても前に運びにくくなることは想定していたのでやはり流れもあった前半に点を取りたかった。
あとは後半の前半受けてしまったこと。相手の強度に臆することなく、強く行きたかったですし、後のことよりも人数かけてでも防ぎ切りたかったですね。結果論ですが流れではやられなかった訳ですので。
課題も全国と同じで守備からどうやって攻撃に繋げるか、時間を作るか、増やすか、そしてどう点を取るか。個人の部分はもちろんですが、チームとして細かい部分まで成熟させていきたいですね。
冒頭でも言いましたが、現段階ではまだまだ足りない部分が多いですし、個のクオリティーでは差を感じましたが、まだまだこれからの選手達、相手は世代別代表やメンバーほとんどが県トレだったりしますが、うちはほとんどいない中でチームでストロングを出して戦ってきた。今大会も失点は決勝戦の1点のみ(OGだから無失点か?笑)。そこはポジティブに捉えていいはず。
まだまだですが自信に変えて、基準を変えて、成長して近い将来、個人としてもチームとしても追い付き追い越せるように、現状を受け入れ、この悔しさを力に変えてほしい。
また強くなるキッカケをもらえました。どう変わるかは自分達次第。がんばれ!
今大会は本当に沢山の保護者の方々に応援をしていただきました。ありがとうございます。
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