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全国大会 総括②

全国大会で感じたこと

細部が勝敗を分ける。

なんとなく戦えたけど、点を取る、失点をしないというサッカーの当たり前の部分に差を感じた。

グループステージ3試合でもまだ点を取るチャンスはあったし、フロンターレ戦のセットプレー2発や栃木戦の1・2失点目は防ぎようがあったのも事実。

逆に相手はそこを逃さない。

たらればを言っても仕方がないし言い訳だけど、それらの中で1つ2つ変えられたならグループステージ突破できた…かもしれない。

そういう部分を変えていくためには、もっともっと拘ってトレーニングしないといけない。自分達のトレーニング環境は変えられないけど、基準を変えて中身の質を上げれば、変えられる。

もっとトレーニングやTRMの中で全力でやること、これぐらいでいいやを無くして、トレーニングを終えた後ヘトヘトになるぐらいやれているだろうか。

全然まだまだできる余地があるよね。

攻撃の部分はチームとしての仕掛けや関わり。個人だけでは簡単に行けない。関わるだけで1対1の状況も変わるし攻め易くなる。1人1人の運動量も増やしたい。

あとは上記した部分と重なるけど、質の部分。どうしてもあと一つのところでフィニッシュまたはチャンスというところでズレたり、合わない。ここが変わればだいぶ違う。

また守備の部分。

ベースはあるけど時間帯やスコアなど状況によってもっと臨機応変に奪いに行きたい。

まだかなり受け身。どうしても自分のところばかりになってしまい、できれば1人で2つはせめて消したい。消せないにしろ、相手に意識させるだけでも違う。

鳥栖なんかはココが凄い。消し方も上手いし運動量も強度も違う。凄く全員がアラートで反応が速い。1stディフェンスが強くいけるから、その次や次で奪いやすいし狙いやすい。

今年は守備がかなり重要なだけに、ここをもっと変えることができれば比例して攻撃の回数・時間も必ず増える。

また日常生活のところも言及したけど、5泊6日過ごしたらいろいろわかる。朝の時間を守れない、ご飯食べれない、間の時間の使い方や過ごし方などいろいろなことで改めて実感。

1回だけだったけど朝散歩に遅刻した選手もいた。

ご飯も食べる量も少ない。以前に比べたらちょっとは食べれるようになったかもしれないけどまだまだ。中学生年代は身長には個人差があるけど体重はコントロールしやすいしもう少し増やしたい。最近は体重大事だなと感じてきた。やっぱり食べれる選手は走れるし戦える印象。

日常はやはり繋がっている。だけどサッカーの事だけ四六時中考えて行動しろなんて言わない。中学生だし勉強も食事も睡眠や休養も遊びも恋も友達も人生を楽しく豊かにしてくれることはどんどんやれば良い。ただその中でやるべきこと、日常がサッカーに与える影響や繋がっている事は中学生にはある程度分かっているはずだし伝えてきているので、そこは自分のプラスになることはもっと積極的に多少苦手なことでも取り組まないといけない。

サッカーのことも、それ以外のことも大きなことから小さなことまで、より多く、より深く、より拘って、限られた時間の中でどれだけできるか、やろうとするかかな。きっとそれが形となって表れる。

あと関係ない話になりますが、今回あまり大会期間中にTRMが組めなかった。今回はコロナ禍の影響でオフィシャルでTRMを組む形ではなかったので、元々話をしていた2日目はできましたが、あとは会場も時間もバラバラだったし、大雨の影響もあったのであまり組めませんでした。1戦目の後、天気良かったし何チームかいたのでしてもらえば良かった…。

これは次回への反省点として…。

大会を終えて、いろいろと考える。これは行かなきゃ感じなかったし分からなかったかもしれない。

私自身ももっとアップデートしていかなきゃいけないと思いました。

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