九州クラブユース選手権 準々決勝
2022年7月3日(日)大津町運動公園球技場
KYFA 堺整形外科杯2022 九州クラブユース(U-15)サッカー選手権大会
準々決勝(決定戦)
vs ヴィクサーレ沖縄
1-0(前半0-0)
得点:後半13分 脩斗(A幸志)
交代:翔太→風ノ涼、幸志→作都
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8/15から北海道帯広市で行われる第 37 回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会に出場決定。
(2018年第33回大会振り3回目の出場)
勝てば全国が決まる準々決勝。
負けても5位決定戦にまわり、全国へのチャンスは残るものの、ここで決めたいのが正直なところ。
天気も前日と違い台風の影響なのか曇りで風も少しあり暑さの影響はあまりなく、良いピッチですし、ラウンド16に比べれば悪くないコンディション。
試合前のミーティングではなんか元気ないなと感じましたが、この全国が懸かった人生でそう沢山はない貴重な試合(経験)を緊張も踏まえて楽しんでおいで、そして勝ち取ってこいと伝えて送り出しました。
試合のほうでは流石に全国が懸かっているだけあり序盤から気持ちは入っていました。しかし入り過ぎや緊張から来る硬さもなく、珍しくちょうど良い感じじゃなかったかな。
戦い方については前日の反省を活かすことと相手のストロングと自分達のストロングを踏まえて、どうやったら勝つ可能性が高くなるか考えて判断しました。
(相手の情報は全くなかったのですが、ラウンド16後に指導者仲間の方々が力を貸してくれたので、ある程度の良い準備はできました。本当に助かりました。ありがとうございます。)
結果的に選手達が本当に頑張ってくれました。勝つ為に走ったし、自分達のできることを発揮してくれました。
攻撃で沢山チャンスを作れた訳ではありませんが、効果的にチャンスは作りましたし、守備ではミドルとかは結構打たれましたが、決定機らしい決定機はあまり作らせず、前日の苦しんだ試合よりは安心して見てられた感はありました。
後半13分の脩斗の決勝ゴールも良かったし、震えた。自陣深い所からのロングボールで最初は幸志と相手DFだけの1対1の追いかけっこでしたが、奪って前を向いた瞬間、何人もの選手が自陣深くから信じて、走ってゴール前まで来ていた。
「全国行くぞ」と気持ちを言葉にして出していたのも良かった。口に出すことも大事。
ピッチに立つ選手もベンチでw-upをしながら声を掛けてサポートする選手もみんなが最後まで戦っていた。
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正直、新チームが始まる前は行けると思っていませんでした。笑
新人戦は九州大会を逃しましたし、本人達にも伝えていますが、個の能力は決して高くない。いろいろな指導者に「今年はどう?」と聞かれる度に「ちょっと頑張らないといけないですね。」と答えていました。実際弱かったし、今もだけど笑笑。
だけどその分、素直で、チームで戦うこと、頑張ることはどこにも負けない(と勝手に思っている)。
ただ、それだけじゃ勝てないから、自分達のストロングを活かしながら戦う方法をリーグやTRMで磨いてきた。それが少し発揮できてきたかな。攻撃はまだまだこれからだけど。
可能性というか伸びしろはまだまだな分ピカイチなのかな笑。
あとはちょっと前のブログで書いたけど、前回全国に行った年代に似ていると。チームで戦えることや誰が出ても遜色ないとかもだけど、経験上、やれそうだなとか良いねと客観的に言われる代は届かないことも多い。そういうものだよね。サッカーは難しい。
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ヴィクサーレに負けたら言わないつもりでしたが、スタッフと話してて唐津戦を終えた夜のミーティングでしこたま怒られ、締められたのも結果的に良かったかなという話になりました。
唐津戦後、バスでも、ホテルでもフワフワしてて、夕食の時も自分のことしかしない。結果的には劇的だったけど、あの試合内容でよく浮かれてられるなと、いつまでも終わった試合のことで浮かれてて何になる?今はもう明日のことを考えないといけない。あと一つ勝たないと全国行けないんだぞ、勘違いするなよと夜の暗い駐車場で…。
最初、今日はよく勝ったなと褒められると思ってたのかキョトンとしてました笑。
まあそういう経緯もあって、気持ちの入った選手もいましたね。
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ともあれ、全国は決まりましたが、大会は終わっていません。来週は準決勝・決勝・3決が残っています。しかも相手は同じ鹿児島のユナイテッド。
負けられません。
この大会、過去最高順位は3位。現、大分トリニータのOB野嶽惇也達の代です。この結果を超えられるようにしたいですね。
まだまだ通過点。全国で戦えるよう更なる高みを目指して。
沢山の応援・サポートありがとうございました!
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7/9(土)大津町運動公園競技場
準決勝 11:00〜
vs 鹿児島ユナイテッド
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