2022年6月12日(日)いぶすきフットボールパーク
この日U-15はオフだったため、U-14とU-13は2人に任せてU-12の県大会の応援へ。
なかなか見に行ける機会がないため、ここがチャンスと思い会場の指宿へ行ってきました。
結果的には2勝して、次のラウンドに進んだのですが、初戦は凄い展開で劇的でしたね。
試合は基本的にU-12がボールは握っているのですが、相手に170㎝超えの選手が1トップにいて奪ってからのカウンターが強くて速い。
前半、相手の狙い通りのカウンターにやられてしまい失点。ボールは持っているものの、相手の粘り強い守備を崩せずなかなか決定機を作れない展開。
後半も同じような展開でCKも数え切れない程ありましたがゴールが遠い。
そろそろ終わってしまうかと思われた後半アディショナルタイムのラストワンプレーで同点に追い付きました。
その後、PK戦で勝ち上がりましたがハラハラドキドキの展開でしたね。勝ち上がれて良かった。
初戦で硬かったのもあるでしょうし、1発トーナメントの難しさもあったと思います。
そんな難しい展開の中、追い付いて勝ち切った部分は流石。
だけど課題は沢山。U-12の選手なのでそれは当たり前だし、これからの選手達。(U-15だって課題は山程ある笑)
試合間や試合後に坂口先生、久保先生といろいろ話をしましたし、これからまた坂口先生と選手達で改善して向上していけるはず。
U-12はGWに全国に行って、自分達の上にはまだまだ沢山の選手、チームがいることを肌で感じたと思います。坂口先生からはそこから自信を失ったのか、全国を終えた虚脱感なのか、全国後しばらくはちょっと調子を落としていたと聞きました。
また全日目指して更に強く巧く頑張るためには、良い事だと思います。正直今まで勢いでやってきた部分もあると思います。考えて、悩んで、壁にぶち当たって、上手くいかないなんて、これから先も必ずあること。その時にどうするかが大事だし、これを乗り越えたら更に強くなれます。ずっと調子が悪い状態は続かない。逆も然り。
これは私の勝手な見解ですし、見ていないのでわかりませんし、何を思っているかはわかりません。だけど九州の時のような勝ち上がっていった強さや印象の強い試合が理想の自分達と思わないでほしい。あれは過去の自分達。未来の君達は更にもっと強く巧くなれるし、もっと良いゲームができる。過去のイメージは美化しすぎる部分もありますし、今のほうが経験も増えているし、練習もしている。
理想は未来のもっと強くなった自分達。
素直に謙虚に、目標、向上心を持って、日々を取り組むこと。
もっともっと良いプレーができる選手・チームになれます。
期待して応援しています。また観に行きます。
県ちびも頑張れU-12!