高円宮杯九州大会 代表決定戦 vs アリーバFC
2021年11月6日(土)ビーラインフットボールセンター姶良
KYFA第33回九州U-15サッカー選手権大会 兼 高円宮杯JFA第33回全日本U-15サッカー選手権大会 九州予選
代表決定戦
vs アリーバFC(宮崎県代表)
0-3(前半0-1)
交代:央河→康、開→洸太
代表決定戦。
勝てば全国でしたが、あと一歩届かず、この試合が3年生の最後の公式戦になってしまいました。
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試合は静かな雨の中キックオフ。
気持ちは入っていたと思いますが、開始早々に相手の緩いクロスがスリップして人の間を抜けるようにゴールに吸い込まれ失点。
しかし、その後は主導権を握り、ボールを保持して相手を押し込みチャンスを幾つも作りますが、相手の堅守を崩せず前半を折り返す。
この良い時間帯に取れなかったのが痛かったですね。
後半また立ち上がりにCKから失点。0-2。
選手達は諦めずに戦いますが、得点を狙い、前のめりになったところでビルドアップを引っ掛けてしまいカウンターで失点をしてしまう。0-3。
後半も何度も攻め込みましたが、相手の最後の部分を崩せずそのまま試合終了。
アリーバはGK含め最後の部分が堅かった。
そこまで悪くはない内容でしたが、失点の仕方と時間帯。そして崩しやフィニッシュの部分。
最後の試合で彼らの足りない部分というか、年間通して課題だった部分が顕著に出てしまったかなという印象です。
ある意味、彼ららしいというか(悪い意味で。笑)
九州リーグでもそうでしたが、内容は悪くなくても、チャンスで決め切らず、変なミスで失点してしまう。フィニッシュの手前までは持って行けるようになりましたが、最後のところでパスが合わない、ミスが出る、シュートが入らない、または打てない。最後の質や精度の問題。だから勝点を取り切らない。充分に戦えているのに負けてしまう。
また試合の入り方。最初と最後の時間。得点が動きやすい時間帯。それを防ぐため、または逆に利用に必要なメンタルや方法の部分。頭では分かっていると思うのですが、徹底できてなかったかな。
私を含め改善できなかった。すぐに変えられる部分ではないので、継続して積み重ねてきたつもりでしたが、足りなかった。
また選手達には後悔を残さないようにと伝えていながら、私がいろいろ悔やんでしまいました…。もっとこうやれば良かった、こう伝えれば良かったなど。負けたからあたりまえなのですが…。
毎度のことながら、力不足で申し訳ない。
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残念ながら目標の全国にはあと一歩届きませんでした。しかし3年生はみんな声を出し続け、折れることなく最後まで一生懸命戦ってくれました。
伸び代ばかりの選手達だからこそ、コロナ禍で成長・経験の場が大きく減ってしまったのが本当に悔やまれますが、それでも選手達は限られた時間のなかで、一生懸命取り組み、身体も心も大きく成長してくれました。明るく、素直で一生懸命な3年生だから周りの方々に認められる良いチームになったのだと思います。
鳥栖戦や神村戦はたくさんの人の心を揺さぶる姿を見せてくれました。 あんな姿を見せることができる選手達たがら、これからもっと成長できます。
良い部分も悪い部分もこれから先に繋げてほしい。この日の悔しさを忘れずに。
とりあえず3年生おつかれさま。ありがとう。
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3年生の保護者の皆様。
いつでも、どこでも沢山の応援・サポートありがとうございました。至らない私達スタッフでしたが、皆様のおかげで選手達と一生懸命サッカーを頑張ってこれました。本当にありがとうございました。
3年生はチームとしての公式戦などの活動は終わりになりますが、卒業まではまだまだあります。残りの中学生活はそれぞれ進路に合わせて、やるべきことをしっかりやっていきましょう!
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