サイトアイコン 太陽スポーツクラブU-15   soul of orange

2021九州リーグ U-15 vs ソレッソ熊本

2021年6月6日(日)いぶすきフットボールパーク人工芝

高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ 2021 九州 第8節分

vs ソレッソ熊本

1-6(前半1-3)

得点:仁人

交代:洸太→祐志、開→康

TRM(U-15:60分)

vs ソレッソ熊本

3-2(前半0-1)

得点:祐志2、康


4月末で中断になっていた九州リーグが再開し、久し振りのリーグでホームでしたので勝点3を奪いに行きましたが、終わってみれば1-6…。やられましたね。

6失点していますし、雰囲気的にはやられた感、満載なのですが、実はシュート数は相手より上回っていましたし(自チーム統計によると)、相手GKに幾度もスーパーセーブされたものの決定機も沢山ありました。

いつも言っているようにやはり先に取れるか。またチャンスを掴み、ピンチを防げるかのあたりまえだけど難しい部分。うちはピンチであっさり失点してしまった。観に来てくださったスカウトの方々はスコア程の差は無かったと言ってくださいましたが…勝負としては勝つチャンスはあったかもしれないが、ゲームをしてみて純粋に地力として、個としてもチームとしても相手の方が強かったし巧かった。それは紛れもない事実。

また試合内容のほうですが、前半の失点の仕方が良くなかった。3つとも崩された訳ではなく、①ビルドアップを引っ掛けて、②CKのこぼれ球を空振り(クリアミス)、③GKと相手FWの接触で周りがプレーを止めてしまった。ミスを逃さない相手の決定力はさすがでしたが、前半の失点は全て防げない失点ではなかったので勿体なかった。特に1点返し、勢いに乗りかけたところでの失点は取られ方も含めて痛かった。

あとは相手との噛み合わせ(システムややり方)があまり良くなかったのですが、守備では難しくなるけど、その分攻撃では優位性が出ると思ったので(実際チャンスは作れていたので)、前半はそのまま行きました。後半そのままのやり方でも少し共通理解を深めればもう少ししっかり対応できたとは思いますが、スコア差や彼らの性格を考えると前のめりになりすぎて、上手くいく可能性が低いと感じたので、守備がハッキリするように変えて力勝負に出ました。

しかし、守備のやり方はハッキリとしてわかりやすくなったものの、攻撃の部分でいつもと違うやり方や早く取り返さないという焦りからか中中、前前と急いでしまったり、個だけでの突撃が増え、失う回数が増えてしまったこと(チャンスも結構ありましたが)やDFラインが人数的に足りているにも関わらず臆して下がってしまったことなどもあり、取り切れず逆に失点を重ねてしまいました。

最後まで戦う姿勢は衰えなかった部分は良かったですが、やはりあのような状況で本性が出る。弱気になったり、声が出せなくなったり、やり続けられなかったり、視野が狭くなり、悪い意味で夢中になったり、我が我がと熱くなりすぎてしまったり。上手くいっている時は誰でもできるけど、あの状況で自分はどうだっただろうか?

最終的に決断をした私の責任はもちろんですが、選手達も守備の部分では相手のストロングにどう対応するかももちろん大切ですが、それを出させないように強気にもっと前に出てほしかったですし、攻撃の部分では形は違えどやり方はさほど変わらないはずだからチームでもっとやってほしかった。一気に逆転できる3ポイントシュートはサッカーにはないし、今後のリーグの為にも、焦らず、自分達らしく狙うべきところを狙い、チームで個を生かしながら1つ2つは返したかったですね。

いつも通りが1番難しいと常日頃から話していますが、緊張やプレッシャーやリードされた焦りの中でも、いつも通りを貫ける精神面の強さ、判断やプレーができるようにしていきたいですね。

負けたことは、もちろん悔しいですが、改めて次への糧になる試合だったように感じます。

リーグ終了後、出場時間が短かったり、出場しなかったメンバー主体のTRMを行いました。そのメンバーの内容は凄く良かった。確かに強度などは若干違う部分もありますが、トレーニングでやってきたことを出してくれましたし、闘う姿勢を前面に出して積極的にプレーしてくれました。何人かは次のリーグで出場時間が増える可能性があるかなと思っていますので、また1週間良い準備を継続してほしいと思います。

今回はホームということで運営のお手伝いや沢山の応援ありがとうございました。また次頑張ります。

モバイルバージョンを終了