2020九州リーグ vs アビスパ福岡

2020九州リーグ vs アビスパ福岡

9月22日(火・祝)福岡フットボールセンター

高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2020九州

vs アビスパ福岡

1-1(前半1-0)

得点:前半14分 澄海(A亮音)

交代:翔太→琉成、健太→晴翔、秋山→仁人

TRM(30分)

vs アビスパ福岡

0-0


結果は1-1のドロー。しかし試合の流れを考えると勿体無い試合でした。

前半14分。亮音のスルーパスから澄海が抜け出しGKとの1対1を決め先制。

しかし飲水後、相手のやり方に少し後手にまわり、下がりすぎてしまい、せっかく奪ってからも攻撃が長いボールが多くなってしまいました。苦しいからこそ、周りも選択肢を作りつつ、狙いながら、勇気を持って持たないといけません。

後半、相手がやり方や形を変えてきました。守備はやりづらい部分があるのですが、逆に攻撃の部分ではプラスに働くかなと思い、飲水時に選手に相手に合わせて形を変えて対応するか相談しどうする?と話したところ、そのままで行きますってことだったので、そのままで送り出しました。

そうするとチャンスが回ってきます。

サイドから澄海が突破しマイナスへのパス。どフリーで押し込むだけだったのですが、まさかのバーに嫌われる…。

しかし、その後拾って繋ぎ、琉成がPA内で突破を仕掛け倒されPK奪取。しかししかし…キッカーがPKをポストに当て、絶好の追加点チャンスを連続で逃す…。

そこから、少し気持ちが落ちてしまいましたね。2日連続の影響もあってか運動量も落ち、相手の勢いが増してくる。

後半29分。うちがカウンターで3対2の状況で通せば決定機というシーンで引っ掛けてしまい、カウンターのカウンター。

クロスから高い綺麗なヘディングを決められて追い付かれてしまいました。相手のフィニッシュはしょうがない。巧かった。だけど失ったシーン、クロスを上げられた2対2のシーンはなんとかできたところ。

その後相手の勢いが更に増すと思ったので、まず守備の安定をはかるためにフレッシュな選手を入れ、ミラーっぽく形を変えて噛み合うように対応。

守備は少し落ち着きましたが、残り10分を切りお互いにオープンな展開に。最後の時間帯は相手のほうが運動量や勢いがあり耐える時間になってしまいました。

流れを見ると、やはりチャンスを作りながらも2点目を取れなかったことが大きかったです。もちろん決定機を外したこともですが、もう一つで決定機というところで、パスミスやコントロールミス、またはオフサイドというシーンが多いです。もっと技術を上げないといけないのはもちろんですが、スピードを上げ過ぎているのも一つの要因じゃないかなと思います。

確かにこの代のスピードは特長なのかもしれませんが、何から何までも全部相手より速くやろうとしすぎているように感じます。もう少しゆっくりを入れることで速さももっと際立つと思いますし、プレーの精度も上がるはず。

この2日間やはり真剣勝負の中は凄く刺激があり、相手の技術や戦術、ストロングポイントの使い方、参考になるし勉強になります。選手達も反省とともに色々感じたと思います。積み重ねて、次に繋げていきたいと思います。

九州リーグU-13

vs アビスパ福岡

1-4(前半0-3)

得点:幸志


技術や身体能力が高い選手が多く、前半から押し込まれるシーンが多かったのですが…

それよりもなんか元気がない。遠征疲れなのか声も出してないように見えました。

負けてもいいなんて、絶対言わないけど、負け方は大事だと思います。前半のまま終わったら、何にも残らない。何もしてないし戦っていないから。

結果負けたとしても、自分達の全部出し切って、何ができて、何ができなかったのか、何を改善していけばいいのか。自分達が足りないことを理解し、上には上がいることが分かれば、結果今はボコボコに負けてもいい。

特に今年のU-13は飛び抜けてデカハヤとかはいないちびっこ軍団笑だから身体能力は今はしょうがない。今の高3とか高2の代なんかはU-13の時は鳥栖とかに10点以上取られて負けていました。速くて追い付けないから笑。

だけど3年の時にはちゃんと戦えていたし、高2の代は全国にも行っていますから、今をどう戦い、どう次に繋げるかが大事ということ。

だから後半のようにやってくれれば良い。0-4にされたけど最後の最後に意地の1点を返したし、後半は戦っていたと思います。

1年生も良い勉強をしましたね。