2020九州リーグ vs 日章学園中
2020年9月12日(土)日章学園サッカー場
高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2020九州 第2節
vs 日章学園中
3-0(前半2-0)
得点:12分、18分、67分 澄海3(A 悠樹斗、秋山、仙田)
先日の台風で延期になった試合でしたが、第2土曜を使って夕方キックオフで行われました。
県U-15選手権を悔しい結果で終え、この2週間いろいろ話をしたり、もう一度自分達の目標を再認識したり、取り組み方を変えてきました。(変わりきれていませんが…)
w-up前のミーティングでまずは勇気を持つこと、臆さないこと、負けないためじゃなく勝つためにどうすべきなのか?
試合の部分のことも少し話しましたが、戦う術は相手によって変わる部分も多々ありますが、まずは自分達のスタンスというか、変わらない部分の確認が大部分でした。
17:00 kick off。
w-upを見た限り、正直ちょっと大丈夫かなと思ってましたが、試合前の話や自分達なりの持って行き方が悪くなかったのか、序盤から声も出て集中して入れていました。
徐々にゲームが落ち着き始めた前半12分。
右サイドで亮音のワンタッチでの落としを悠樹斗がダイレクトでディフェンスラインの裏へ浮き球のスルーパス。
それを抜け出した澄海がシュートかコントロールかわからない怪しいゴール(笑)で先制しました。
ただ、亮音に出したのもその前に受けた澄海でしたし、その後DFの外から回り込むような消える動きも良かったですし、亮音の落としからの裏抜けの動きで相手は意識を持っていかれてましたし、悠樹斗の相手の逆をつくアイデアあるスルーパスも良かった。
複数が関わった素晴らしい崩し、ゴールだったと思います。
続く前半18分。
自陣中央付近での秋山の粘り強い守備から、そのままディフェンスラインの裏にロングパス。抜け出した澄海が飛び出したGKを浮き球で交わして流し込み追加点。
そこまでは良い流れでしたが徐々に前半最後ぐらいから、後半立ち上がりは流れは相手になってしまいました。相手の選手交代やポジションチェンジのズレなどもありましたが、80分の中で流れは二転三転するので、当たり前だけど良い時間に点を取り、悪い時間は我慢すること、特に我慢の時間を早く変えるために何をすべきなのか。分かっていても難しい。流れを読んで判断、プレーすることが必要。
結果論ですが、この日はそういう部分は上手くいったかなと思います。
後半27分。大外に入ったボールにインナーラップした仙田が抜け出しながら受け、サイドを突破し丁寧に上げたクロスを澄海が決め3-0。
残り時間、選手交代も使いながら、失点をしないようにもう1点を積極的に狙いますが、そのまま試合終了。珍しくクリーンシートで終わらせることができました。
まず県U-15選手権の敗戦が活きたなと思います。悔しい思いはもちろんですが、攻守においての反省点が顕著に変わったかなと思います。もちろん完全にではないし、まだまだですが意識してやろうという姿勢は感じましたし、継続して取り組んでいけたらなと思います。
あとは夕方の時間帯にもちょっと救われたかな…。
九州リーグU-13
vs 日章学園中
0-1(前半0-0)
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残念ながら負けてしまいましたが、見ていて面白い試合だったと思います。
お互い拮抗したゲームの中で、チャンスもピンチもあり、気持ちも入って声も出ていました。戦っていましたね。
ただ感じたことは、感情はすごく大切だと思いますが、感情に振り回されるというか、流されてはいけません。感情をコントロールして上手く力に変えなくてはマイナスに働いてしまいます。
この日は少し流されてしまったかなと思います。
ただU-15もU-13もこういう刺激のある真剣勝負で身をもって経験することで培うものが沢山あります。
この日はU-15は生かすことができ、U-13は積み重ねることができたと思いますので、また継続してできると良いですね。
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