2019年9月8日(日)上天草市松島総合センター「アロマ」
高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2019 九州
第15節
vs ソレッソ熊本
0-2(前半0-1)
毎年恒例の大混戦を更に輪をかけたように今年の残留争いも4位〜10位までは大混戦。
抜け出す為にも勝点3が欲しいところでしたが、力及ばず勝点を獲ることができませんでした。
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正直ゲーム自体はそんなに悪くはなかったです。
もちろんピンチもありましたが、相手と同じようにチャンスや決定機もたくさんあった中で、相手は逃さず決め、うちは逃してしまったという、そういう差だと思います。
攻撃でもう少し中央とサイドを状況に応じて使い分けたり、ここが繋がれば大きなチャンスになるという所で合わなかったり、ミスが出たりと質と精度の部分や奪った後に再度失ったり、選択肢を作るのが遅いなど課題となる部分も多々残りました。
しかし、それ以上にこの試合に関しては隙を見せない、隙を逃さない、どちらが先にチャンスを生かすか、そういう部分が勝敗を分けたのではないかと感じました。
結果論ですが、先制を逃した前半の大決定機、前半39分に失点したCKを与えた何でもないミス、後半31分の失点の始まりになったマイボールのスローインなど、勝負のポイントに相手の隙を逃してますし、一瞬の隙を見せてしまいつかれてます。
相手は確かに強いし巧いですが、チームとして大きな力の差があった訳ではないですし、充分に戦えていたと思います。その拮抗した試合の中でここという勝負のポイントで手繰り寄せられなかった部分が大きかったと思います。
ただ、この試合は前述したようにポジティブなポイントも多々ありましたので、そこは継続しながら、勝負のポイントを意識しながら逃さないように、またそのためにはどうしたらいいのかを考え、次に臨みたいと思います。