九州クラブユース(U-15)サッカー選手権大会 5位決定戦
2019年7月14日(日)SAGAサンライズパーク北側
KYFA堺整形外科杯 2019 第34回九州クラブユース(U-15)サッカー選手権大会
5位決定戦
vs サガン鳥栖U-15
1-2(前半0-1)
得点:澄海
全国にあと一歩届かず。
選手達は精一杯戦ってくれましたが、2年連続で全国への切符を掴み取ることはできませんでした。
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先日の準々決勝でロアッソに敗れ、残りの1枠を懸けて対戦したのは、年代別の代表候補を4〜5人擁し、九州リーグでも無敗で首位のサガン鳥栖。
しかし、相手にも負けられないプレッシャーもあるだろうし、同じ中学生。70分の1発勝負というレギュレーションもあり、逆にチャレンジャーとして臨む我々にも十分チャンスがあると思い、先週の悔しさを胸に、しっかりとこの試合に向け準備をしてきました。
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試合はキックオフ直後は少しバタつきましたが、徐々に相手の速さにも対応し、守備の部分では悪くなかったと思います。
しかし前半32分にPKを与えてしまい0-1。
前半はしっかり我慢しようと頑張っていたので、この時間帯にPKによる失点は勿体無かった。
HTにもう一度、戦い方の確認とまだ諦めてないよなと絶対やれるぞと送り出しました。
その直後の後半1分に見事な中央の崩しで同点ゴール。
この後、連続で決定機を作り出したのですが、左からのクロスにフリーでドンピシャヘディングは僅かに枠の外。左からのミドルもバーに嫌われる…。
やはり、このリズムを掴んだ時間帯にもうひとつ取り切れなかったのが痛かったですね。
終盤にかけて徐々に圧力を増す相手に決定機を作られながらも、しっかりと我慢していたのですが、後半30分。
一瞬の間というか一瞬時が止まったようにスルスルと抜け出され失点し1-2。
その後、パワープレーでゴールに迫りますが届かず、それが決勝点になってしまい、そのまま試合終了。
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相手より少ないながらもチャンスもありましたし、勝つチャンスもありました。選手も戦っていたし、攻守において準備をしてきたことも多少なりとも出せていました。
ロアッソ戦も含めて全国への可能性は大いにあったと思いますし、惜しかったかもしれません。
しかし届きませんでした…。
これは結果が表す通り、まだまだ私も選手達も純粋に力不足ということ。
決定戦まできましたが、大会を通して良い部分を出せたのは少なかったのが事実。それでは大事なところで勝てない。課題も含めて、私も改めて実感しました。
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全国へは届きませんでしたが、8/7〜11日に大阪のJ GREEN堺で開催されるJCYインターシティカップ(U-15)WESTの出場権は得ることはできました。
この大会は九州同様に全国にあと一歩届かなかった関西、東海、北信越、中国、四国、九州、6地域の次点のチームが出場する大会。
J下部のチームも多数含まれる非常に高いレベルの大会だと思いますので、ここでチャレンジして良い経験をして力をつけて帰ってきたいと思います。
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今回、3週間に渡り、遠方での大会にも関わらず、沢山の応援・サポートありがとうございました。
目標だった全国には届きませんでしたが、また次の目標である九州リーグ、県ユース、高円宮杯に向け、もう一度しっかり選手達と一緒に頑張っていきたいと思いますので、更なるご支援よろしくお願い致します。
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