2019九州リーグU-13 vs サガン唐津
2019年6月23日(日)佐賀市健康運動センター人工芝
九州リーグU-13第5節分
vs サガン鳥栖唐津
2-2(前半1-1)
得点:煌、優輝
一進一退の展開でしたが、中身の質は相手のほうが上だったかなと思います。
決して個の力では負けていたとは思わないですが、やり方や考え方、チームでやる部分はまだまだ。
チームは掛け算のはずが、まだ足し算かな。
見ていてそんな印象を受けます。
サッカーはもちろんですが、それ以外の部分も足りないところが多いかなと感じます。
もちろん、これから覚えていけば良いのですが、見て気付くとか感じる部分は少ないです。それは練習や試合の準備・片付けもそうですし、動かない、遅いことも多いようです。
よくよく聞けば、先週の大分では宿舎での過ごし方も良くなかったようです。寝坊もいましたし…。しかもH先生からそういう話をされた後に…。
こういう事はもちろん話もしますし、指導もします。だけど、私はあまり多くは言いません。何故なら自分自身に返ってくることだから。
たまたまかもしれませんし、結果論ですが、1年生は宇佐戦負けましたよね。
そうやって先生の言っていた事はこういう事なのかと気付いたり、パフォーマンスが上がらなくて、動けなくて、負けて後悔して気付けばいいと思ってます。
言われてもなかなか気付けない事も多いですし、自分で痛感しないと気付かないこともあります。
携帯などの使い方もそうです。禁止にするのは簡単。だけど、これから先も、高校になっても、その先も携帯なんて身近にあるものだし、ついて回る物。一時的に禁止にしたって家や見えない所まで制限できない。
じゃあ自分で使い方、付き合い方を学び、自分を律することを覚えたほうが良いと思います。僕らとの付き合いは3年間ですが、そこだけ良くても意味が無いですし、ここを卒業した後のほうが長いですし、大事ですから、そうなってほしいと思い日々そういうことを伝えているつもりです。
良い準備をすれば良い結果に繋がりますし、良い準備ができなければ、結果も良くならない。そのまま自分に返ってくるものだと思いますので、綺麗事に聞こえるかもしれませんし、簡単じゃないのはわかりますが、そういうことができるチームが結果を出すと思いますし、できる人が将来人として成功するのだと思います。
あとこの件に関してはH先生から1年生には話をしましたので、私は何も言っていませんが、3年生には言いました。お前達の背中がそうさせてるのではないかと。
実際、上の学年を見て覚えることも多いですので、雰囲気でこれは良い、悪いを判断している部分も少なからずあると思いますので、上の学年にはしっかり見せてほしいと思います。
そうやって良いチームになっていくと思いますし、私的には下の学年がセッセと動いて、上の学年が踏ん反り返っているより、まず上の学年が率先して動き、それを見て下の学年が覚えるかつ、先輩達にやらしちゃダメだと更に動きを早くしてくれるようなチームにしたいので。
もちろん、こういうことを全て選手任せにするつもりもありません。まだ中学生ですし、わからない部分もありますので、私達も基準を明確にしたり、話すべきことはしっかりと伝え、最終的に自分達で良い判断ができるような環境を作っていきたいと思っています。
1年生これからですよ。
こういうことは必ずサッカーにも繋がりますので。
自分がどうなりたいのか。じゃあ何が必要で、何をしないといけないのか。
楽しみにしています。
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