2018年12月22日(土)県立サッカー・ラグビー場B
高円宮杯 JFA U-13 サッカーリーグ 2018 九州
第22節
vs ブレイズ熊本
2-0(前半1-0)
得点:仙田(A渚沙)、菊浦
九州リーグ U-13も残り2節。
この日は久し振りに U-13を本部運営をしながら観戦。
開始早々の5分に先制。
その後しばらくはチャンスを作り攻める時間も多かったですが、時間と共に相手に握られ、守備の時間が長くなっていったような気がします。
相手はポジショニングが良く、ボールを動かすことが巧いのに守備のやり方がなんとなくだから奪えない。
よく観て、コミュニケーションを取りながら、受け渡ししたり、インターセプトを狙ったり、チームで狙い所を持って奪えるように準備が大事なのに、個人で目の前にきてから対応しようとするから外され、動かされ後手後手に。
あとは攻撃時のことで、今2年生にもよく言っているのですが、状況に合わせたタイミングでサポートやポジションを取ってほしいということ。
出し手が後向きで且つハイプレッシャーを受けているのに、普通に追い越してもらおうとしてしまう。そこに出せる状況じゃないのに。
自分がここに欲しいだけで動いてしまう。出し手がその状況で何ができるかということを具体的に見ていない。
やはりサッカーでも日常でも、見て気付くことも、人(味方)の気持ちを考えることもつくづく大事だなと思います。
試合のほうはピンチは多々あるものの何とか凌ぎ切り、後半アディショナルタイムに追加点を決めて試合終了。
2-0でしたが、内容にその差はありませんでしたね。
雑感としては課題は多々ありましたが、良くなっているなと感じた部分もたくさんありましたし、個人的に成長したなと思う選手もいました。ただ、得意な部分は伸びているなと感じるのですが、そうじゃない部分はメンタル面なども含め相変わらずだなと思うことが多かったです。
いろいろな経験の中で自分の長所を磨き伸ばしながら、短所も改善して、総合的に向上できるようにしてほしいと思います。