九州リーグU-13 & TRM vs 日章学園
10月21日(日) 日章学園サッカー場
九州リーグU-13
13:00〜 vs 日章学園
0-0
15:40〜 vs 日章学園
1-2(前半0-1)
TRM(U-14)
11:20〜 vs 日章学園
2-3(前半2-1)
この日は九州リーグU-13は日章学園とダブルヘッダー。その間にU-14でTRMを行いました。
まずU-13。
最初に伝えたのはアタッキングサードまでは100%のつもりでボールを運ぶこと(安易に失わない)と守備。
1試合目の前半はなかなか上手くいかなかったです。結局、最終的に身体能力が高い選手に頼ってしまう。生かすのは良いけど頼ってはダメ。全員で動かして、運んで、仕掛けて、走って、選択肢をたくさん作り続けることが大切と伝えて後半へ。
後半は持つ時間も増え、失うことも少なくなりました。チームで動かそうという姿勢が見られて良かったと思います。内容は良くなったけど、ただそこから先がもう少し。
2試合目の前半は失点してしまいましたが、姿勢や途中まではすごく良かったと思います。丁寧に相手を観ながらやろうとしていましたし、実際あと少しまではいけていたと思います。
後半はチャンスは確かに増えましたが、内容は雑。ミスも増え、簡単に失うシーンも増えてしまい1試合目の前半のようになってしまいました。
2試合目の前に伝えましたが、やはり理想は自分達でできるだけボールを持って攻撃の時間を増やし、守備の時間を減らすこと。そうすれば必然的にチャンスは増え、ピンチは減る。
もちろん点を取るためにはリスクを冒さないといけないし、ミスを恐れず積極的にプレーしないといけない。
だけど、それだけになるといろいろな要素で優っていても、失う回数は増え、失点のリスクは増える。実際、2試合目の後半はそういうゲームでした。
そうならない為には失わないことも大事。今はこれからの為にそういう事を覚えることも必要です。
そういう意味ではすごく勉強になった2試合だと思います。
次に繋げてほしいと思います。
2年生は前半は運動量も多く、守備でも激しいプレッシャーでボールを奪い、チャンスを作り立て続けに得点。
しかし前半最後のほうから段々と運動量が落ちてくると、守備のズレが生じ始め危ないシーンが増えていきました。
時間が経てば運動量が落ちるのは必然なので、そこはスタートポジションだったり、声を掛けてチームとしてどこからいくのかだったり、個人の状況判断から今は行くべき、我慢すべきという部分も必然ですね。
U-13もU-14もチームとして戦う部分もこれからしっかりと覚えていかないといけません。
U-14は12月から県クラブ新人戦も始まりますし、新チームの活動も本格的に始まります。
U-13の選手もそこに食い込んで行けるよう、全員で切磋琢磨していけたらいいですね。
-
前の記事
2018九州リーグ U-15最終節 vs ブレイズ熊本 2018.10.24
-
次の記事
高円宮杯九州大会組み合わせ 2018.10.29