2023年8月27日(日)丸山自然公園人工芝
第35回 鹿児島県U-15サッカー選手権大会
2回戦
vs AFCパルティーダ
1-0(前半0-0)
得点:大斗(A蒼太)
大会2日目。
この日が初戦。2回戦からの出場になりました。
・
以前も書いたことがありましたが、この大会は独特の雰囲気を持つ大会。
この大会は長い歴史のある大会で昔の高円宮杯県代表を決める大会でした。
今はリーグ戦が始まりそれはなくなりましたが、今でも中体連とクラブチームが鹿児島県No.1を決める数少ない大きな大会です。
何も懸かっていませんが、プライドや名誉を懸けた暑い夏の熱い闘いですね。
そういう状況や環境が力以上のことを出す時もあれば緊張やプレッシャーで全く出し切らない時もあり、良くも悪くも選手に影響を与える独特な感じの大会という印象。
だから、それを上手く使わないといけない。
今まで6回優勝していますが、必ずと言っていいほど、早い段階でPK戦があったり、アディショナルタイムに追いついてなんとかギリギリ勝てたみたいな試合が過去いっぱいありました。
・
初戦の相手はパルティーダ。
少し選手たちには伝えましたが、組合せを最初見た時から、ここがキーになる試合かなと感じていましたので、上記したような話や25分ハーフでクーリングブレイクが入るので、戦い方も少し考えないといけないなど話をして臨みました。
試合はやはり予想通り相手の巧さも含めて難しい試合になりました。
守備の部分ではあまりチャンスを作らせないようにできましたし、攻撃の部分では押し込む時間は長かったですが、慎重になり過ぎたり初戦の硬さなのか質や精度がただでさえ高くないのに、余計に低くて決定機をあまり作れませんでした。
ただ押し込んでいる分、CKは本当にこれでもかというぐらい多かったですが、そこでも決め切らず…。
後半、左サイドからのクロスを頭で合わせてなんとか1点取れましたが、それ以上は取れず苦しみながら、なんとか初戦突破をすることができました。
ここで折れずに、しっかり乗り切ったことは評価できますが、内容などに関しては課題だらけ。
明日になんとか繋げることができましたので、この日の反省を生かして内容と結果が伴う試合ができるように頑張りたいと思います。
暑い中、沢山の応援サポートありがとうございました。
OGの渚沙(東海大福岡 3年)が応援に来てくれました。差入れもありがとう!