2023年2月5日（日）SAGAサンライズパーク球技場
KYFA 2022年度 第32回九州クラブユース(U-14)サッカー大会
準決勝
vs ソレッソ熊本
０－１（前半０－０）
交代：雅翔→大和、暖人→蒼太
・
3位決定戦
vs グーリッド朝倉（福岡県）
３－１（前半０－０）
得点：禅、瑛冴、蓮喜
交代：大和→瑛冴、蒼太→孝太、暖人→慶太
・
九州大会 3位
九州大会2日目。
準決勝の相手は同じ九州リーグで、新年度の前評判がかなり高いチームの一つであるソレッソ熊本。
アビスパカップでも観たし、強いのは分かっていますが、何にしても我々はチャレンジするだけだし、現段階でどれだけできるか試金石になる試合でしたので、思い切り挑みました。
予想以上に選手達頑張りましたね。60分ゲームということもあり積極的に強度高く戦いました。危ないシーンも多々ありましたが、我慢強く守備しながらチャンスも作りました。
ただ延長に入るかなと思った、後半アディショナルタイムにカウンターのカウンターみたいな感じで薄くなった瞬間を1発やられました。
0-1の敗戦。負けはしましたが、今の力でよくやったかなとは思います。正直現段階ではもっとボコボコにやられると思っていたので笑。
ただ差は明確です。守備は頑張れたけど、攻撃は沢山はできなかった。握る時間やシーンを増やしたかったが、ハイプレッシャーの中、なかなか良い状況で前を向いてボールを持てなかったし、基本的な技術の差も大きい。
ここでやれて良かった。明確な目標というか基準がわかった。選手達も悔しさと共に実感したと思う。
・
午後からの3位決定戦はこれまで出場時間が少なかった選手で臨みました。試合前のミーティングで私なりに発破をかけました。
前半は相手のやり方に押し込まれる時間が多かったですが、後半は良い守備から良い攻撃へと繋がる回数が増え、主導権を握る時間がだいぶ多くなったような気がします。
何より、全員戦っていたし、走っていたし、やろうという姿勢がヒシヒシと感じられた。良いプレーも沢山見られたし本当に頑張っていたと思います。後半、先制し追加点、1点返されるものの終了間際に再び突き離す追加点。
点が入る度、盛り上がりピッチメンバーとベンチメンバーが全員でベンチ前で喜びを分かち合う姿が凄く印象的でした。いろいろな意味で本当に良いゲームだった。やればできるのを証明してくれた。可能性は大きい。
ただ逆に感じることは、普段からこれくらいやろうよ、何でやっていない、ということ。普段からこの力を出してくれればもっと競争が活性化されるし相乗効果が見られるはず。
また、まだ誉めたくはないですし、本当にまだまだですが、今回の遠征（九州大会）全体を通して、ピッチ外もある程度しっかりしてきたような気がする。食事や出発の時間、行動など及第点だった。細かい部分は注意したし、まだまだだけど。
絶対に調子に乗らないでほしいし、これからはもっと厳しくしようかとも思いますが笑、逆にそういう部分も含めて良い結果に繋がったのだと思ってほしい。だから、もっと良くなるように継続してほしいし、悪くなったら結果はついてこないと思う。
2日間を通して、いろいろ見て感じたと思います。この経験を九州リーグやこれからに繋げてほしい。結果を出すには本当にまだまだ足りない。九州大会3位は立派だが出場していないチームもあるし、自分達より強いチームが身近にいっぱいいるのを知っている。調子に乗らず、自信にしながらもっと上を目指してやり続けないといけない。
・
今回も遠方に関わらず、沢山の応援・サポートありがとうございました。また更に選手達と一緒に頑張りますので、よろしくお願い致します。