2021年6月13日(日)会場:無観客試合につき非公表
高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2021九州 第9節分
vs アビスパ福岡
0-2(前半0-0)
交代:祐志→修也、開→康
前節の悔しい敗戦から1週間。連敗は避けたいところでしたが、及ばず…。
前半の飲水までは守備の対応に戸惑い、下がってしまい少し後手にまわってしまいました。
その後は勇気を持ってラインを押し上げられた部分もありますし、相手の流動的なポジショニングへの対応も慣れた部分もあり、危ないシーンはなかったと思います。
しかし、そこからの攻撃は相手の固さもあり自信を持って握れなかったことや守備でいっぱいいっぱいになってしまったり、なかなかチャンスを作り出すことはできない前半でした。
後半立ち上がり、チャンスが続き、この時間に取りたいなとベンチでコーチと話していましたが、取り切らない。
お互いチャンスも少なく堅い展開。こういう展開はミスやセットプレーきっかけで何かが起きる…。
最初はうちが相手のビルドアップを引っ掛けて大チャンスを迎えたものの打ち切れず逃してしまう…。
そうすると今度は逆にピンチ。裏のスペースに出たボールにCBとGKが重なってしまい、お互い止まってしまう…。
うちはやられました…。対応できていただけに非常に勿体無い失点。
その後、流れを持っていかれながらも、粘り強く対応しながらチャンスを狙うものの、なかなかシュートまでいけない。
そして後半アディショナルタイムにCKからトドメを刺され試合終了。
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お互い決定機も少なく、堅いゲーム展開の中で、なかなか主導権を握れない我慢の試合でしたが、こういう展開でも勝つチャンスは充分にありましたし、モノにできるようになっていかないといけない。
ただ、それを掴むためのあと少し、あと一歩がうちには足りない気がします。戦えるのに戦えない。そんな感じ。
それは技術的な部分も気持ち的な部分も。大事なシーンでミスになったり、自分の殻を破れない選手がまだ多い。雰囲気や緊張感のある中で自分の持っている力を発揮する力が足りない。
また、中盤の守備は特にですが、ルーズボールなども後追いが多かった。守備は基本リアクションになるのですが、その中でもわかっている、予測している中でのリアクションにもっとしたかったですね。そうすればもっと攻撃に良い形で繋げれたと思います。
あとはもっと攻めたかった。心理状況も大きく関わってくる部分ですが、もっと勇気を持って、積極的に全員で点を取りに行きたかった。逃げるように繋いで、関わりや選択肢が少ない形での仕掛けが多かった。そういう時は見ていて正直崩せる気はしない。
こういった部分を改善・向上させていくのは簡単ではありませんが、こうやって濃いゲームを重ね、悔しい経験をして、気付き、理解し、行動(実践)していければ変わっていく。火が付いて日々の生活、トレーニングなどの取り組み方や姿勢が変わり、この経験を活かせば必ず変えられると思っています。
連敗は痛いですが、前節を含めポジティブな要素がなかった訳ではありません。試合の中で改善できた部分もありましたし、変わってきて戦えるようになってきた選手もいました。
結果は仕方がない。ただこの積み重ねを大事に次に繋げよう。
九州リーグU-13
vs アビスパ福岡
0-4(前半0-3)
前半はただ一生懸命守ることしかできなかったですが、後半変わりましたね。
勇気を持って、チームで戦えばできることが増えるのがわかったはず。
後半は点は取れなかったけど、ボールを繋げるようになったし、前進もできた(少しだけど)。守備もしっかり狙って奪って攻撃に繋がるようになったし、流れの中では失点しなかった(CK)。後半は相手を慌てさせることができたと思います(多分…笑)。
選手達も終わった後、口々に強かったーと言っていましたが(素直で可愛い…。)、前節同様にこれを基準に、目標にして日々積み重ねて努力していかないと追い付けません。
この試合を忘れずに頑張ってほしいと思います。
がんばれ1年生。